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このたび 別ブログに掲載していた劇評もこちらにまとめました
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非常事態に、演劇はどうあるべきか
JUGEMテーマ:演劇・舞台

たいそうなタイトルを挙げましたが、むずかしいことを言いたいわけじゃありません。


大地震が起きたのが金曜の午後。
金曜から初日を迎える小さな演劇団体もたくさんあったことでしょう。
また3月は、注目公演メジロ押しでした。
NODA・MAP 「南へ」 
PARCO劇場 三谷幸喜「国民の映画」
キャラメルボックス「夏への扉」
無名塾「炎の人」
劇団四季も公演中だし、三月大歌舞伎もあるし、堂本光一くんの「SHOCK」もありました。

3月11日(金)〜13日(日)は、どうも施設点検ということで
東京都からの命令で劇場全館が休館になったようで
その後の再開については、劇場・劇団それぞれの判断に任されたようです。

公演をすぐに再開したところは、けっこうありました。

NODA・MAP、PARCO劇場、キャラメルボックス等は、すぐに再開(15日、16日頃)

無名塾は、仲代さんの考え方から全公演中止。

三月大歌舞伎や、光一くんのSHOCKは中止(宙乗りなどもあるからとのこと)

詳細は、各公演HPをご覧ください。


NODA・MAPの野田秀樹さん「国民の映画」の三谷幸喜さんさんなどは
上演再開についてのメッセージを、公演サイトに載せています。

こういう時に、演劇を上演することはどうなんだ、
あるいは見に行くことはどうなんだという問題は
とても難しいと思います。
大勢の人が死んだり、家族を亡くしたりした人がいる時に
娯楽を楽しみ、時には笑ったりすることは、不謹慎ではないのかという。

さまざまな考え方があると思いますが、
私は、それぞれができることを精一杯することしかできないと思うんですよね。
芝居を作るのがライフワークの人は、芝居を一生懸命作ってやるしか・・・・。
(お笑いとかの人はもっとビミョーだと思うんですけど)
そして、演劇を見ることで、生きる力をもらえる人は、必ずいると思う。

観客側も、不謹慎だから、そんな気になれないから、見ないという考え方も、
もちろんアリだと思うんです。
それは人それぞれの考え方ですから。
ただ、見に行く人のことは非難しないでもらいたいし
見に行った人は、それを引け目に感じないでもらいたいなーと思いますね。
観劇は観劇。 他の所でもいくらでも支援できるんですから。

ただちょっと心配なのは、計画停電ですよね。
23区内は停電しないらしいから、区内の劇場はいいけれど
計画停電に入っている地域の劇場は、公演は無理でしょう。照明落ちたりしちゃうし。



芸術というのは、このように大変なことがあった時こそ
人の力となるものだと信じます。
まだまだそんな状態ではないですが
もう少し落ち着いて・・・1年後かもしれないし、3年後かもしれないけれど
演劇を見たり、芸術作品に触れたりすることで
きっと力や生きる希望を見出す被災者のかたもいることでしょう。
特に、若い被災者の人たちは。


最後に、キャラメルボックスの製作総指揮の、加藤昌史さんのブログ記事を紹介します。
http://caramelbox-kato.blog.so-net.ne.jp/2011-03-21  (勝手にごめんなさい)


この記事の最後にこうあります。

みなさん、外に出ましょうっ!!
 交通機関を使いましょうっ!!
 そして、いろんな街で消費しましょうっ!!
 まとめて買わないで、いろんなお店でちょこちょことお金を使いましょうっ!!
  
 重ねて、お願いです。
 特に東京以西の皆さん、家にこもっていないで、街に出ましょう。
 東北を中心とした被災地にお住まいの方々のために、消費しましょうっ!!


西日本の人間が、活発に生きていくことが
被災者を助けることにもなるし、日本の活気を保つことにもなります。
買占めなんかしていたら、ますます日本の経済は停滞し、
東日本だけでなく、日本全体がダメになってしまいます。
悼み同情する気持ちはもちろんわかりますが
一緒に泣きながらじっとしているだけでは、何も変わりませんよね。



演劇関係者はきっと、直接的支援ができず演劇にかかわっていかなければならない自分の在り方を
常に考え悩んでいると思います。

でも、がんばろう!! 一緒に、みんなで。
そして
劇場の灯を消さないで!


| 11:52 | 語る。 | comments(0) | trackbacks(0) |
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